コーギーエンジンにはアイテムを管理する倉庫のような機能がついています。
色々、使ってみます。
ざっくりした使い方
アイテムを保管するオブジェクトを追加して、保管されたアイテムを表示するUIを設定できます。多少、作業があります。
DEMOを流用しても良いですが、余計な機能もついてしまうので一から作る手順を書いておきます。
手順としては、
- Inventoryコンポーネントを持ったオブジェクトを作る。
- UIカメラにキャンバスを追加。
- 2のキャンバスにCanvasGroupコンポーネントを追加、BrocksRaycastのチェックはオフに。
- 同じく2のキャンバスにInventoryInputManagerコンポーネントを追加。
- キャンバスの子に空のオブジェクトを作成し、CanvasGroupコンポーネントを追加。このオブジェクトの子に、UIを持ったオブジェクトを追加していく
- 5のオブジェクトの子に、InventoryDisplay、InventorySoundPlayer、AudioSourceコンポーネントを付けて各プロパティをセット
- InventoryDisplayコンポーネントの下部にある「AutoSetup~~~」ボタンを押す
- オーバーレイのオブジェクトを作る(DEMOから引っ張った方がはやい)
- 2で作ったキャンバスのInventoryInputManagerのプロパティをセット
書いてみたら結構多く感じるな……。やってみたらそこまで手間でもないかと。
面倒だったらDEMOから引っ張って余分なオブジェクトを消してもよさそうですが。
スマホ用にアプリを作るならDEMOに付いているボタンはほとんど必要ありません。タッチに対応してます。
Inventoryコンポーネントを持ったオブジェクトを作る。
オブジェクト名は重要になる。
Contentのサイズでアイテムを何個持てるか。